風に吹かれて

2016年10月21日

 

watanabe

 

秋深まりし今日この頃、11/20のグランプリ決定の瞬間まで、あと1ヶ月となりました。ここまで来たらもう「まな板の上の鯉」の心境。しかし、僕のありったけのエネルギーを発散し尽くして、今年最大のメインイベントに臨みたいと思います。

 

「ミスター慶應コンテスト」は側から見たら、学祭を彩る単なるイケメンコンテストと捉える向きがあるかもしれません。流行りのファッションに身を包み、イケてるライフスタイルをSNSで発信していく。僕も昨年はそれに近い捉え方をしていたように思います。

 

でも火中に身を投じてみると、実際はちょっと違っていました。半年間、メンタル的にはほぼ全生活を支配される、人間の耐性を試されるタフでハードなレースでした。そんな時間の中で、人間的成長を遂げていかなければなりません。

 

10月に入ってそんな心境になっていった最中、広告学研究会の不祥事による「ミス慶應コンテスト中止」というショックな事態が慶應を襲いました。テレビや週刊誌等で「慶應の権威は失墜した。」といった表現もありました。僕はコンテスト開始の際、「慶應ファンを増やす事に少しでも貢献出来ればと思って、ミスター慶應コンテストにエントリーさせていただきました。」と発言しました。慶應が窮地に追い込まれている今、僕の大好きな慶應のために何が出来るのか?何をすべきなのか?

 

答えは何処に?

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時を同じくしてボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞するという、いい意味でショッキングな出来事がありました。歌手がノーベル文学賞を受賞するなんて。ボブ・ディランの歌詞はエグい(表現が貧しくて申し訳ない)と、父から聞いたことはありましたが、実際曲を聴いたことはありませんでした。父のコレクションから「風に吹かれて」を聴いてみました。歌詞カードを見たら圧倒されちゃって。言葉がないです。こんなんです。

 

 

How many roads must a man walk down
before you call him a man?

How many seas must a white dove sail
before she sleeps in the sand?

How many times must the cannon bolls fly
before they’re forever banned?

The answer ,my friend ,is blowin’ in the wind.

The answer is blowin’ in the wind.

 

和訳はこんなんです。

 

人はどれ位の道を歩めば
人として認められるのか

白い鳩はどれくらい海を乗り越えれば
砂浜で休むことが出来るのか

どれ位の砲弾が飛び交えば
永久に禁止されるのか

友よ、答えは風に吹かれて

風に吹かれている

 

「ここに答えがある」という奴を俺は信用しねえ。

俺にとっちゃ、答えは風に乗っていて、

しかも紙切れみたいに、いつかは地上に降りて来なけりゃならねえ。

でもせっかく降りて来ても、

誰も拾って読もうとしないから、

誰にも見られず理解されず、また飛んで行っちまう。

 

21歳の頃のボブ・ディランの発言です。神ってる観察眼ですよね。

因みにあと3ヶ月ほどで、僕も21歳になります。長嘆息・・・

せめて僕は答えが風に乗ってやって来た瞬間を見逃さないようにしたい。