きっかけ

2016年7月23日

自分がミスター慶應コンテストに出たいと思った本当のきっかけ。

それは、

自分が尊敬していて、いつかはその方を超えるような人間になりたい

そう思う方から頂いた言葉がきっかけです。

その方は俳優業をやる傍ら、社会にできること、人のためにできることを企業活動を通じて

取り組んでいらっしゃる方です。

容姿端麗(世間ではこればかりが囃し立てられている気がします)、

それ以上に

熱い志を持った素直な方で、人間的に尊敬できる方です。

そんな方が開催したプログラムのとあるお酒の席で、お話をさせていただいていた時に、

「おまえ、よくみたら整った顔をしてるな。俺は俳優をやっていてみんなが自分という人に

注目してくれている。その注目されている立場を活かして自分が本当に伝えたいこと、

今みんなが考えなくちゃいけないことを発信して、行動に移してるんだ。

おれは自分のビジュアルをそうやって使ってる。お前はどうだ?」

このような内容のことをおっしゃってくださいました。もちろん僕は、言葉に詰まりました。

正直、なんて人なんだ、と思いました。

普通だったら、そのようなテレビに出て知名度や人気の高い方は

そこで満足する、もしくは、それをさらに高めることが目的化してしまっている

そういう方が大勢だと思います。

しかしその方は違いました。自分の人気なんてあまり気にならないんです。

それ以上に、社会のためを想って行動している。

本当にかっこいいと思います。

僕が好きな言葉に、noblesse oblige という言葉があります。

決して驕っている訳ではありませんが、こうして候補者として選ばれ、

世間の目に触れる機会が他の大学生に比べて多い、という稀有な環境の中で

僕が本当にしたいこと、しなきゃいけないこと

ひたすらに自分の写真を晒し、SNS上で評価される数字に

一喜一憂することではなく、

自分が本質的だと思うこと、注目すべき問題、共有したい価値観

そういったことを発信できる

「責任ある立場」

だと、解釈しています。

そのような立場にたち、上述した本質的な発信が必要だと感じたからこそ

僕は応募しました。かっこつけません、圧倒的自薦です。

「意識高い」、「ミスコンにそういうのはいらない」

そのように揶揄されても、この想いは貫き通したいと考えています。

自分もまだまだ未熟で、知識も文才も表現力も

色んなことに乏しいことを自覚しつつ

この舞台を活かして成長していけたらと思います。

#客観的な格好よさ

#責任ある発信力

#人とのつながり

これが応募当時から言っていたぼくの活動期間でのテーマです。

どうか暖かく見守っていただければ幸いです。

🙂