所感

2016年9月16日

コンテスト開始から2ヶ月以上が経ち

コンテスト終了の11/20まで約2ヶ月となりました。

これまでの活動期間を振り替えると

本質的な発信をしたいと息巻いて出場するも

世間が「ミスター慶應コンテスト」に求めているものとの乖離に頭を抱えていました。

自分らしくない、見る側の多数派の反響のみを意識した

自撮り付きの絵日記投稿をしては、周りとの反響の差から劣等感を覚えたり。

当たり障りのない投稿に嫌気がさしたかと思いきや、

当たり障りのある軽率な投稿が叩かれ

ネットの拡散力に怖気付いてまた振り出しへ。

思えばこれまでの活動は

何かに追われながら、何もないところを目指すかのような

実態の掴めない、腑に落ちない感覚でした。

事実、周囲にミスターの近況を尋ねられた時、僕は全員に

「やっている実感がない」

と正直に答えていました。

そして、

それを環境のせいにしてしまっている自分がいました。

「自分を理解してくれる人だけに理解されればいい」

そんな美辞麗句に逃げ込んで、斜に構えた態度をとって

あとはこのままこの「ことなかれ主義」を貫いて

平穏に時間が過ぎていかないかな、と。

そう考えていました。

つい最近

自分を一番理解してくれている人から

「コンテストの活動を見ていて何がやりたいのかわからない」

と、率直に指摘を受けました。

厳しいこと言ってくれるもんだな、と始めは思いましたが

それは自分に期待してくれていたその人だからこそ言える、

自分の原点を思い出させてくれる言葉だと

後になって気づくことができました。

周囲の目を気にしすぎず

自分の内なる声に集中して毅然たる態度でいること

僕が常に大切にしたいと思っていたことが麻痺していたことに気づけました。

ここで「周囲の目を気にせず」という表現を使わなかったのは、

このような、受け手側一人一票のコンテストにおいて優勝するには

やはりある程度は投票者も意識しなければならないと考えるからです。

今、このブログの締めの導入として、

「僕は出たからには優勝したいです」

と打ちかけましたが、それもまた当たり障りのない表現に逃げていたと

打つのをやめました。

優勝したいから出ました。

正直、自分はとんでもなく負けず嫌いで強欲な人間です

今まで、このような外見重視のイベントやコンテストに出る時も

身分不相応的批判をされてきましたが、

他の人には経験できないようなことを経験したい

常にオリジナルでいたい

そう思う自分を信じて、赴くままに手を上げてきました。

4年生だからって冷えた態度をとるんじゃなくて

熱く、バカになりたい。

一位になりたい

ここまでくると理屈もへったくれもない感情論です。

冒頭に書いた、コンテスト終了までの残り期間

約2ヶ月です。

こんなことを言うと、大学生の分際でそれこそ身分不相応だとは思いますが、

これまで様々な形で応援してくださった人

このブログを読んでくださった人

あと少しだけ力を貸してください。

こんな自分でもグランプリをとれるんだと

そして周りに何と言われようと自分を大切にすることが大事なんだと

結果を残して証明したいです。

僕も全力の努力をします。

長文となりましたが、読んでいただき本当にありがとうございます。

今後もよろしくお願いします